スローカフェ・茶蔵


スローなカフェとは様々な要素を含みます。

「のんびりゆっくり過ごせる場所」「生きることを、じっくり楽しむとは?」

食を通じて、感じてもらいたいことを発信できたらと思っています。本棚にある書籍は、「食」「健康」「環境」「生命」などに関するものを中心にセレクト。ご自由に読んでいただけます。


料理 に使わう野菜たちは大分の農家さんを中心に、土作りから大切に行っている野菜を選んでいます。 素材の旨味を生かすことを第一に、玄米と野菜中心の料理をご提供します。


玄米 はもちろん、野菜も『全てをまるごと』使います。ひとつの素材をまるごといただくことで、素材の持つ栄養バランスを保ち、いのちをまるごといただくことでパワーをいただきます。


塩 は佐伯市米水津間越(よのうずはざこ)でつくられた「なずなの塩」。 自然海塩には70種類以上のミネラルが含まれていると云われてます。


発酵 という自然の力を借りて出来上がった天然の調味料、 味噌・醤油・塩糀・甘酒・みりんなどを使います。


食は、いのちを育むこと。日々の小さな一つ一つを繋げていくと、生きて行くために必要なものが見えてきます。シンプルな、おいしい食事こそ、日々のくらしを豊かにして、元気を与えてくれます。茶蔵では、体の喜ぶ食事は、いのちの喜ぶ食事と考え、おいしくて体が喜ぶ食事をご提供しています。


「スローカフェ・茶蔵」のあるエリアは、かつて港町だったことから、船頭町と名付けられました。大日寺門前通りは、通称「京町通り」と呼ばれる通り。料亭の立ち並ぶ通りとして栄えたエリアです。

茶蔵は築90年を越える木造三階建ての、宝来家旅館に併設されたフェ。戦前は料亭と、ダンスホール、そしてカフェを営業していました。現在、カフェで使用するテーブル、御膳、器などは当時のものを使用しています。


  宝来家/日よけのれんイメージIMG_1495IMG_9701IMGP2002 宝来家写真mini-yellowcropped-DSC_0464.jpgIMGP2142DSC_0642IMG_9700IMGP1986