玄米ワークショップのこと
今年は9月9日、11月11日と2回、
「玄米の炊き方ワークショップ」の
講師をさせていただきました。
大分県佐伯市は「食のまち」。
食のまちづくりを行なって10数年経ちますが、
2020年からは「オーガニックシティ宣言」をして、
さいきオーガニック憲章がつくられました。
そんなわけで、佐伯市には食育推進事業が盛ん。
まず9月のワークショップは、
佐伯市ブランド推進課による
オーガニック推進事業ワークショップの第1回目。
恥ずかしながら、
「ひろこさんと玄米の話。」というタイトルで、
なぜ玄米に出会い、お店で提供しているのか?
という原点から、玄米の炊き方までじっくりとお話ししました。
実際に皆さんには、玄米を洗うところからスタートしてもらい、
旬のカボスを加えた「玄米かぼす飯」を作り、
手巻き寿司にして食べてもらいました。
ありがたいことに、茶蔵のお客様もいて、
玄米のことを知りたいという声と共に、
ひろこさんの話を聞きたくて!という方まで。。。
基本的に人前でおしゃべりの苦手なタイプなので、
あまりお引き受けしてきませんでしたが、
これまでの体験が皆さんのお役に立てるなら
喜んでお話しさせていただきたいと感じました。
そして、11月のワークショップは、
まちづくり佐伯が主催の「食育ワークショップ」。
「おいしい玄米ごはんの炊き方と野菜を使ったランチプレートを作ろう」
という、玄米の炊き方と旬のお野菜を使った料理のWSでした。
11月なので、端境期も過ぎて葉物野菜も出ている頃!
と思ってのプランだったのですが、
今年は夏の日照りと台風の影響で野菜が少なく、
メニューもひと苦労。。。
そんな時、お店でも強い味方の
お芋類と大豆ミートに助けられました^_^;
玄米が中心のメニューということで、
メインは「玄米入り里芋コロッケ」。
その他、
「大豆ミートの唐揚げ風」
「春菊とひじきの生サラダ」
「椎茸とマコモ茸のソテー、マリンレモンかけ」
おまけに
「さつまいもとよもぎの天ぷら」
「糀納豆」を用意しました。
レシピはご用意しましたが、
基本目分量。。
なので、レシピも簡単。
蒸すといっても、
各家庭で蒸し方もさまざま。
そして出来上がったお料理も
基本目分量なので、お味もさまざま。
自分じゃない誰かが作った玄米プレートは
本当に新鮮な気づきを与えてくれました。
ご参加いただいた皆さんと、
企画してくれた関係者の皆さんに、
心から感謝いたします。
この貴重すぎる体験は
よい経験となりました。
また機会があれば、ぜひ挑戦したいです。
その時は、ぜひご参加お待ちしてますー^_^
※写真は、さいきブランドさんのインスタより
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